およねさんのつぶやき

「およねの傘のお手入れ」

2024年07月12日

ゲリラ豪雨が発生する夏の外出に便利なのが、雨傘にUV加工やUV遮光フィルムを張った晴雨兼用やオールウェザー傘。およねも愛用しています。汚れたら洗剤液をつけたスポンジで洗い、水気を切り、陰干しします。完全に乾いてからドライヤーで熱を当てると、フッ素のはっ水効果がよみがえります。

ところで、今、およねは植木鉢に咲く朝顔の花と、お皿に付けた朝顔の蒔絵に涼感を得ています。

「およねのエシカル」

2024年06月17日

およねは、漆づくりの場を見せていただいたことがあります。漆はウルシの木の樹液から作られていました。漆の精製工程を見ることは、漆器の原点を見ているような新鮮な驚きでした。 「誰が、どこで、どうやって、どのように作ったものか」を意識しながら買い物をすることを、エシカル消費といいます。いわば顔の見える消費ともいえ、地域の活性化や雇用などを含む、人や社会、地球環境、地域に配慮したお金の使い方や生き方を目指すものです。 およねは漆器をエシカルな面から見直したいと思います。

「およねのお肌」

2024年06月01日

紫陽花が咲くころ、およねはお肌に潤いを感じています。
お肌の外側の角質層は、約28日周期で新陳代謝を繰り返しているそうです。細胞を作るタンパク質や細胞の合成を促すビタミンやミネラルが不足すると、この新陳代謝がうまく行われずバリア機能が低下して、肌がかさつく、吹き出物が出るなど、肌荒れの原因になるそうです。
潤いのある肌合いを特徴とする漆器は、乾燥が苦手です。お家の中で湿気のある低い所に保管することが、漆器を長持ちさせるポイント。大事なものだからと天井に近い所に入れると、乾燥してひびや割れが生じやすくなります。漆器は下に置くのが大切です。

「およねの姿勢」

2024年05月24日

 木々の緑が次第に濃くなり、気持ちよくお散歩を楽しめる季節になりました。

 およねは「背中が丸いよ!」と家族に注意されました。理想的な姿勢とは、壁を背に、かかとを5センチほど離して立ち、壁と腰の間に手のひら1枚分ほどの隙間が空き、尻と背中が壁につき、あごは引け、頭は後ろに指1本ほどの隙間がある状態で、全身の筋肉のバランスがとれている形だそうです。

 理想的な姿勢でシャキッと歩みをすすめ、お散歩のついでに落ち着いた漆の作品を眺めにいらっしゃいませんか?信濃町でお待ちしております。

およねと名刺のマナー

2024年05月12日

 4月19日に新装開店しました漆芸しばたへお運び頂きましたお客様ありがとうございます。

 およねは久しぶりの名刺交換の際、皆様の美しいマナーを学ぶことができました。

 利き手で自分の名刺を、相手が名前を読める向きで差し出しながら、相手の名刺を、もう片方の手で持っている名刺入れの上で受け取り、利き手が空いたら、すぐに両手で相手の名刺を持ち直す所作です。

 しばたでは黒塗の名刺盆をお金の受け渡しなどに使っています。通常のキャッシュトレーより少し大きめでゆったりとしています。

およねのショウガ

2024年04月22日

 初めまして、およねです。

 4月19日、漆芸しばたが新装開店いたしました。漆の器の出番です。

 初夏にむけて、漆の器で何をいただきましょうか?

 およねは、ショウガの汁たっぷりの煮魚や漬物などをいただきたい。そんなとき、ショウガは繊維を断って薄切りにします。炊き込みご飯やサラダなどで歯ざわりと香りを大切にしたいときは、繊維にそった薄切りを縦に千切りにします。皮を剥かないと強い香りを楽しむことができます。

 朱漆のお椀にサラダを入れるとかわいいですよ。