どういうキズが治せるの?(陶磁器編)

陶磁器は、基本的には破片があれば修理は可能です。ひび・ひび割れ(※2)については下記参照

破片が小さい(5mm以内)場合は無くても大丈夫ですが、大きいもの(5mm以上)が無い場合ですと漆の着き具合が良くないため後から剥がれてしまう原因になります。

破片がある場合はセロテープで止めるなどして紛失しないようにしてお持ち下さい。

又、御使用の方法を変える事で(例:ぐい吞み→おつまみいれ)

「大きな破片が無い場合でも修理が可能」


となる例もございます。

割れた個所を丸く削って金継ぎを行う事で疵をより味わい深いものにする事が出来ます。(下記画像参照)

※1粉々に壊れてしまった場合は残念ながら修理が難しくなります。
※2ひびは目隠し程度に金継ぎ修理する事は出来ますが補強にはなりません。

2018年7月24日