今年の夏は外に出るのが怖いほど暑く息苦しい日が続きました。およねも水分補給に気を配りつつ、なんとか毎日をやり過ごしました。
漆のお求めやお直しのお客様の足も遠のくのは当然です。
そんななかで、うれしいおたよりをいくつかいただきました。修理品を受け取られたお客様からのお声をおよね流にまとめてみますと、「見事に蘇った漆器に、おかえりと思わず声をかけました。心なしか輝きも増した気がして、この先また修理もして、何十年も使い続けたいです。修理に当たった職人さんにお礼を伝えてほしいのです。」とのお心こもった内容です。
およねはよろこびに満たされ、修理を思い立ってくださったお客様、修理品を配送された皆様、修理をした匠たちに深く感謝しております。



