本展は無事終了いたしました。ご来店誠にありがとうございました。尚、梶原真理江さん(伊万里・有田焼き)の作品は引き続き展示・販売しております。
第1回和の匠座展
博多織&伊万里・有田焼のデュエット
梶原真理江(伊万里・有田焼) 相澤久美子(博多織)
2024年9月9日(月) 〜11月18日(月・会期延長しました)
インバウンドで賑わう街の中で、静かに営業する初秋の漆芸しばた。九州から二人の女性伝統工芸士が奏でる伝統工芸品を初展示いたします。佐賀県伊万里市から伊万里・有田焼下絵/上絵部門伝統工芸士の梶原真理江さん、福岡の伝統工芸、博多織製織部門伝統工芸士相澤久美子さんによるデュエットです。
伊万里・有田焼の梶原真理江さんは、佐賀県伊万里市に生まれ、源右衛門窯入社
1級技能士(陶磁器)、伊万里・有田焼伝統工芸士(下絵付け部門・上絵付部門)の資格を持ち2012年に「アトリエまりゑ」開窯し、野花草木の細密画、オリエンタルな文様の絵付けが多くのファンを魅了しています。
博多織の相澤さんは、博多織デベロップメントカレッジにて博多織を学び、博多織の伝統的な柄「献上柄」の帯を手織りでつくっています。伝統文化を大切にしつつ、世相にも反映する作品づくりを目指しています。また、最近は小物やアクセサリー、茶箱とのコラボ作品もたいへん人気があります。
漆芸しばたとの御縁も深い二つの伝統工芸が秋晴れの信濃町にあらたな彩りを奏でてくれそうです。お時間ございましたら多くの皆様にご高覧頂きたくご案内申し上げます。
協力 女性伝統工芸展/ 伝統工芸士・女性の会