陶磁器修理

 陶磁器修理(修理方法)

1:金継ぎ修理
輪島地の粉(珪藻土)に漆を混ぜたものを接着剤として使用し、破片を継いでいきます。その継いだ部分の凹凸を塗り重ねたり削ったりしながら、丹念にとっていきます。再度上から漆を塗り、継ぎ目に金(純金)を蒔きます。


 費用・修理期間

 

1:費用、修理期間
やきもの修理は3ヶ月前後かかります。基本費用は3,000円からになっております。大きさや破損状態によって金額が変わります。あらかじめご了承ください。修理料金例はこちらです。
 修理が難しい場合
やきものが割れた場合、破片が5ミリ以内であれば破片が無くても修復が可能ですが、5ミリ以上の破片が無い場合は疵穴に漆がつきにくく、完全な接着修復が難しくなります。5ミリ以上の破片はなるべくお持ちよりください。常用されない装飾品などはこの限りでなくこの場合でも修理が可能です。